このガイドでは、CanvasWall を安全かつ美しく設置するための手順をわかりやすくご紹介します。
事前準備
所要時間
15分〜30分
推奨人数
2人
※ボード大が15kg ~ 20kg ほどあり大変重いため、2人での設置を推奨しております。
推奨工具
踏み台、軍手
チェックリスト
□ ボード大 × 1
□ ボード小 × 1
□ 2×4材 × 2
□ LABRICO強力タイプ × 2
□ ディスプレイピン × 10
□ ディスプレイピン用のアジャスター
不足・破損があった場合は contact@canvaswall.jp までご連絡ください。
ボード単体でご購入された方へ
canvasWallの設置前に、2×4材への金具取り付けが必要になります。以下のページより取り付け手順をご確認ください。
2×4材への金具取付け手順
STEP 1 設置場所を決める
設置したい場所にボード〈小〉を床に置き、幅 90 cm が確保できるか確認します。
ボード左右のどちらかに +30 cm の作業スペースを確保します。
壁付けしたい場合は、壁の反対側にスペースを確保してください。
STEP 2 2✕4材にアジャスターを取り付ける
2✕4材の上下にアジャスターを取り付けます。
2✕4材に付いている金具の引っかかり部分が上を向くのが天井側です。
アジャスターの出っ張っているほうを部屋側に向けて取り付けます。
詳細はLABRICOに付属している説明書をご確認ください。
STEP 3 一本目の突っ張り棒を設置する
ボード裏の突っ張り棒が通る位置に合わせて、一本目の突っ張り棒を設置します。
ボードを置いて、位置を仮決めするとズレにくくなります。
床側のアジャスターがしっかりと壁に付いていることを確認します。
突っ張り棒が垂直になっていることを確認した後に、天井側の調節ネジを締めます。
STEP 4 二本目の突っ張り棒を設置する
ピン用のアジャスターにディスプレイピンを差し込みます。
アジャスターを二本の突っ張り棒の間に挟みながら、二本目を立てます。
アジャスターはまずは床側に挟み、その後天井側にも挟んで間隔を調整します。
間隔の調整が出来たら、調節ネジを締めます。
締めた後に二本の突っ張り棒を軽く引っ張り、ずれないことを確認します。
(この段階でずれる場合は調節ネジの締め具合が甘いため、追加で締めてください)
STEP 5 ボード〈大〉を取り付ける
ボード〈大〉を持ち上げ、突っ張り棒に対して上から掛けるようにして設置します。
ボードを掛けられたら、前方に軽く引っ張り、しっかりと金具が掛かっていることを確認します。
ボードを掛ける前に、天井側と床側の向きを間違えないようにご確認ください。
STEP 6 ボード〈小〉を取り付ける
大きいボードの上に小さいボードを乗せ、ゆっくりスライドさせていきます。
スライドさせていくと、途中でボード裏の金具と突っ張り棒の金具がぶつかります。
金具同士がぶつかったら、ボードを1 ~ 2cm 程度持ち上げながらスライドさせます。
ボードの位置が揃ったらOKです。
STEP 7 最終確認
安全のため以下の内容を確認してください。
- 突っ張り棒がしっかりと壁付けされていることを確認
- ボードが水平になっていることを確認
- ボード裏の金具と突っ張り棒の金具が、しっかり噛み合っていることを確認
STEP 8 定期点検(推奨)
使用状況に応じて突っ張り棒の設置に緩みが生じたり、金具取り付けのビスに緩みが生じる可能性があります。以下の項目について定期的にご確認いただき、安全に製品をご利用ください。
季節の模様替えのタイミングで点検すると忘れにくくなります。
アジャスターの緩み(3ヶ月に1回確認)
アジャスターがしっかり締まっているか確認し、締め直してください。
突っ張り棒を前方に強く引っ張ってズレないことを確認してください。
金具・ビスの緩み
ボード裏と2✕4材に取り付けられている金具のビスがしっかり締まっているか確認します。
緩んでいる場合(隙間が空いているなど)は、プラスドライバーを使用して締め直しします。金具をしっかりと押し当てながら締めてください。
トラブルシューティング:ボードに傾きが生じた場合
設置時に突っ張り棒が曲がってしまった場合、以下のように上のボードに傾きが生じる場合があります。
この場合、突っ張り棒が左右どちらかに傾いている可能性があります。
一度ボードを外し、突っ張り棒が垂直に設置できているか確認してください。
反り対策金具の取り付け・調整方法
canvasWall は木材を使用しているため、木材特有の反りにより2 枚のボードに段差が生じる場合があります。
その場合は付属の反り矯正金具(ストレートプレート)を使用して調整してください。
設置用アジャスターの保管方法
設置に使用するアジャスターの裏面にはマグネットが付いています。
移動や模様替えでボードを一時的に取り外す際、アジャスターを紛失しないよう、以下の方法でボード裏側の金具に保管することが可能です。
ディスプレイモジュールの基本的な使い方
FAQ(よくある質問)

スタイリング集
