金具の取り付け手順
1. 安全に作業するために
作業を始める前に、以下の道具を準備し、広めの作業スペースを確保してください。
準備するもの
- メジャー(正確な位置を測るため)
- ドライバー(インパクトドライバーがあると便利です)
- 錐 または ドリルビット(2.5mm〜2.8mm推奨。下穴を開けることで木材の割れを防ぎます)
- 鉛筆またはボールペン(印を付けるため)
- 定規(正確な直線を引くため)

2. 完成イメージ
2×4材に対して、1本あたり4つの金具を設置します。

2×4材の金具とボード裏の金具が噛み合うことで、canvasWall の設置ができるようになっています。

3. 金具の取付け手順
(1) 取り付け位置に印を付ける
メジャー・鉛筆またはボールペン・定規を使いながら金具の取り付け位置を計測し、印を付けていきます。
金具の取り付け位置は天井高によって変わるため、下記の図を確認しながら計測してください。
金具の取付け位置(天井高:2300mm 〜 2399mm)

金具の取付け位置(天井高:2400mm 〜 2500mm)

①2×4材の先端にメジャーの爪を引っ掛ける

②取り付け位置に鉛筆やボールペンで印を付ける

③上記を2×4材の中心・右端・左端の3箇所で行う
3点で計測することで精度が高まります。
④3箇所の印を直線で結ぶ
突っ張り棒に対して90度になるように直線で結びます。
こうすることで金具をまっすぐ取り付けるためのガイドになります。

⑤他の3箇所でも同じ工程を繰り返す
他の取り付け箇所でも同様に計測し、印を付けていきます。
(2) 金具を取り付ける
①取り付け位置に引いた直線に合わせて、金具を置く
向きを間違えないようにご注意ください。
引っ掛ける部分が天井側を向くようにします。

②金具の穴に合わせて下穴を開ける
付属のビスは下穴無しでも取り付け可能ですが、
下穴を空けたほうが木材が割れにくく、真っ直ぐ取り付けやすくなります。

③金具をビス止めする
ビスを打ち込んで金具を固定します。
曲がらないように十分注意しながら作業してください。

④他の3箇所でも同じ工程を繰り返す
他の取り付け箇所でも同様に取付け作業をします。
(3) 2本目の2×4材も同様に作業
二本目も同じ手順で4箇所に金具を取り付けできたら金具の取付けは完了です。

4. canvasWall を設置する
設置手順は「canvasWallの設置手順」ページでご確認ください。